ジャパンカップの前予想

・ジャパンカップ

昨年は重馬場だったけど今年の馬場は２０１７年くらいの印象。

今週は金曜も雨が降る予定ではあるから

それが馬場にどれほど影響を与えるかで扱いをかえる。

内の痛みも気になるし、直線も使いどころではキレを削がれる。

それでも中目～外目の方がキレが出るからといって

外目に膨らみすぎればコースロスが影響して

結果に響くリスクもあるバイアスだから

スムーズな位置取りとコースさばきはここでも必須だろう。

２０１８年のジャパンＣを勝利しているアーモンドアイも

５３キロなおかつ超々高速馬場でスピードを

とことん生かしやすい条件での２４００ｍ。

オークス時も高速馬場でその時は素質・能力差もあっての１着で

もともとまともにスタミナを問われる2000m以上の条件は

有馬記念のみでその有馬記念での凡走も道中の息遣い・折り合いを言い訳にしているが

それはそういったことが一つでもあれば終いに影響するということは明白。

それ以前に馬場差もあった中山で外目を道中こなしていることもあったわけで

この馬のスタミナの絶対値がどうかというところは注目。

例えば有馬記念の様に観衆に対して折り合いや息遣いに難を見せることは今回なくても

馬場が例年の府中高速馬場ではない２４００ｍはどうかは疑ってかかりたい。

コントレイルにおいても通じるところはあるから

ここまでは素質・能力差で無敗のまま来たけど

スタミナを折り合い・問われる菊花賞でも折り合いに苦戦して

あの着差だから今回も２４００ｍでも

スタミナや折り合いを問われたはＧＩ古馬を相手に

果たして簡単に結果を出せるのかどうかは疑いの余地はあるだろう。

菊花賞を経て上積みはあるのか状態キープなのか慎重に見極めて欲しい。

相手関係に恵まれながらも

厳しい競馬になったオークスも乗り切って無敗できたデアリングタクト。

桜花賞・秋華賞は展開も馬場差もこの馬に向いてはいたけど

それでも世代間で能力の違いを見せる勝ちっぷりなのは事実。

魅力としは５３キロでタフな条件でも能力を見せる馬でもあるだけに

２頭のスキをつくイメージもあるが、どこまで古馬相手に通用するかは未知。

エリザベス女王杯のウインマリリンを基準に能力値を考えつつも

安易に決めつけないで考えたい。

グローリーヴェイズ

カレンブーケドール

キセキ

ユーキャンスマイル

ミッキースワロー

と人気ところにロスがあるならチャンスもありそうだし

後は馬場がどのくらいタフさが残ってどのくらい早い上りが出るのか

スローのヨーイドンでキレ勝負になれば

アーモンドアイも対応可能だけど直線をどこから仕掛けられるかもある。

他の馬も位置取り次第だしアーモンドアイ・無敗の３冠馬に

気をとられ過ぎることなく冷静に考えたい。

馬場の状況がみえてからの最終結論だが

極限に考察していきたい。

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